「見守ってください」 歌:横井 則子 作曲:原 淳

  1.あなたの小さな手が私の指をにぎっている
    あの時を想うと今も感じるその温もり
    二人手をつないで歩いたタンポポの咲く川原を
    美味しいと何度も繰り返しあなたはお弁当を食べた
    あなたは今旅立つ いつものこの杜から
    凛とした空気の張り詰める 験(しるし)灼(あらたか)な
    ずっと見守っているよ二人のこと
    愛しくて ただ愛しくてかけがえの無い宝物
    二人の長い旅がこの時から始まる
    神様この二人をどうかいつまでも見守ってください

  2.毎朝早起きをして送ってくれた幼稚園
    母の背中を見て私も帰ると泣いて困らせた
    夕暮れが迫るといつも なぜかとても寂しくて
    泣きながら母を探した いつも一緒にいたかった
    私は今嫁ぎます 深い愛に見守られ
    私を護り育んでくれた いつものこの杜から
    私大丈夫 あなたの娘です
    誰よりも そう誰よりも愛をたくさんもらったから
    二人の長い旅がこの時から始まる
    神様私たちをどうかいつまでも見守ってください

    

    悠久の時を越えてあなたに嫁ぎます
    遥かなその昔に二人の糸は結ばれていた
    二人の長い旅がこの杜から始まる
    神様私たちをどうかいつまでも見守ってください
    見守ってください

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